「回帰テストって、スモークと何が違うんだっけ」
会議で流してきた言葉を、4択で確かめる。
テストの現場では、意味を半分だけ知っている言葉のまま会話が進みます。「それ、回帰テストでやりました」と言われてスモークテストのつもりで聞いていた——ここでズレると、確認したはずの範囲が誰も見ていない範囲になります。QA・バグ用語辞典に載せた85語を、そのまま4択にしました。読むだけでは残らないので、出して、まちがえて、覚えるほうへ。入力した内容も成績もブラウザの外に出ません。
「用語 → 意味」は言葉を見て意味を選びます。「意味 → 用語」は逆に、説明を読んで言葉を当てます。読めるけれど自分では言えない、という状態はこの2つ目で見つかります。
用語辞典と同じ4つの章(テストの基本/バグ・起票まわり/環境・リリース/品質・進め方)か、85語ぜんぶから選べます。はじめは「テストの基本」だけを繰り返すのが早いです。
10問終わると、まちがえた用語と意味が一覧で残ります。そこから用語辞典へ移動して読み直してください。成績は保存していません。
「回帰テスト」を「主要機能をざっと見ること」だと思っている人と、「修正で既存が壊れていないか確認すること」だと思っている人が同じ会議にいると、確認したつもりの範囲に穴が空きます。用語は、範囲の合意そのものです。
Severity(影響の大きさ)と Priority(直す順番)を取りちがえたまま起票すると、優先度の議論が毎回やり直しになります。この2語を分けて言えるだけで、バグ票のやり取りは目に見えて減ります。
JSTQBのような試験は、用語が入っていないと問題文そのものが読めません。過去問に入る前に言葉を固めておくと、同じ勉強時間でも進み方が変わります。このクイズは試験問題ではなく、その手前を埋めるものです。
用語の意味をじっくり読むなら QA・バグ用語辞典、資格試験の形式で解くなら JSTQB Foundation Level 練習問題、テスト技法そのものは テスト技法カタログ、観点の洗い出しは TESTパターン集 をどうぞ。